ダイキン天カセエアコン U4エラーのリスクについて。

業務用エアコンクリーニング業者は、常にこのU4のリスクと向かい合っている気がします。

ダイキン天カセエアコン

こちらはほぼ20年位前の機種です。この次の機種もおなじ症状が確認されています。縦基盤のものです。

通常、ブレーカーを一旦下げてからもう一度復帰させてリモコンを入れると、正常に機能することを確認して作業に入ります。

この際、10分、15分も時間を開けることはありません。それでも正常に機能します。

しかしこれらの機種の天カセエアコンは、作業後にリモコンを入れるとU4のエラーが出ることが稀にあります。

まだオフィスであれば救われますが、真夏の店舗様でこのエラーが出た時の絶望感は半端ではありません。

このエラーは内外転送エラーです。対処方法はもう一度ブレーカーを落として、入れ直し、約30分ほどリモコンを触らないでおくことです。その間に内外の基盤が設定をしているからです。

しかし、それならばすべての台で起こるはずです。

パッケージでこのエアコンが4台あった現場様で、1台だけがU4エラーが出たりします。

運が良いと(としか言いようがないので)30分後に入れ直すと、出なくなることがあります。先日の現場では出なくなりました。

しかし実際に出続ける現場もあります。サービスでさえその理由をなかなか特定できないこともあります。

弊社では、ダイキンの古い機種の場合、このエラーのことを事前にお伝えするようにしています。

事例としては出た後に直ることがほとんどですが、直らなかった事例があるからです。

ともかく本当の理由がなんなのかわからないのが一番厄介ですね。

全部で出てくれれば、こちらとしては逆に安心なのですけど、なぜこちらの台では出るのに、あっちでは出ないのか?

そうするとやはり、出た台はなにか不安定な状態なのではないかと思うと、とても心配してしまいます。

これらの機種の場合は、真夏の作業は本当は避けたほうがいいのかもしれません。

まあ、ブレーカーを入れる時は神様に祈りますが、リモコンを入れる時も神様に祈るのがいいのかもしれません(笑)

業務用エアコンクリーニングは是非、アスターへお任せください!

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