ダイキン 天カセエアコン U4エラーについて

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こちらはダイキンの10年以上前の天カセエアコンです。実際はナショナル製となっていましたが、ダイキン製となります。基盤なども、互換性があります。

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作業状況

事務室と社長室に一台づつ設置してあり、まずブレーカーを落としてもう一度試運転をして見る。

事務室は問題なかったが、社長室の方がまだ社長様が来ておらず、ブレーカーを入れなおしてからの試運転はしなかった。

現場が2階、ブレーカーが1階で、行ったり来たりが少しめんどくさかったのだ。

一台目の事務室のエアコンは問題なし。2台目の社長室のエアコン、ようやく作業可能となり、そのまま作業をした。ミスなしに終了。

しかし、作業後U4のエラーが出た。

これは内外転送エラーです。対処方法としては、外機のメモリーに記憶を残すためにブレーカーを落としてから10分してからスタートボタンを押すという事のようだった。

最初それが分からず、とりあえず、隣の室内機と同じ型式だったので、中機の基盤の交換を行ってみた。

社長室のエアコンを基盤交換後、すぐにブレーカー復帰後運転ボタンを押したが、エラーは出なかった。

隣の、事務室の方にエラーのでた方の基盤を付けたがこちらもエラーは出なかった。一つ違うのは、確かに事務室のエアコンは交換後、しばらく社長室の方の様子をみてから運転させたので、ブレーカー復帰後10分以上は経過していた。

これでエラーが出なくなったのか?しかし、社長室の取り換えた基盤ではすぐに復帰させてもエラーは出なかった。

結局、理由そのものが良くわからなかったが、まず反省するのはやはり社長室のエアコンもブレーカー復帰後の試運転をきちんとするべきであったという事である。一台目が大丈夫だったので、問題ないだろうと思ったのが、大きな間違いであったと思う。

たしかに、事務室のエアコンはしばらくしてから運転させたという理由でU4のエラーが消えたのかもしれない。だが、すぐに運転させても取り換えた社長室のエアコンはエラーが出なかったので、やはり、基盤に何らかの問題があったのではないだろうか?

もしかしたら、最初の試運転をしていれば、その時点でU4のエラーが出たのかもしれない。これをしなかったことを反省した。

エアコンはとても汚れていて、キノコのような汚れがあった。

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しかし、結局本当のエラーの理由は分からなかった。こういう事が起こるのも業務用エアコンクリーニングなのだと思った。ここは事務所様なので、それほど影響はないが、これが店舗様だと思うと、少し怖くなった。

U4のエラーはもしかしたら、やり方によっては何とか対処できるのではないかという事だけがわかった現場だった。

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