空気清浄機付き天カセエアコンのクリーニング

弊社はほぼお見積もりを電話とメールのみで行い、現場に事前に行くことはありません。作業日にお伺いして作業するという形です。

こちらが頂いた写真となります。

ダイキン天カセエアコン

はいこちらはFXYCPで間違いありません。16年くらいまでのものでしょう。R407だと思いますが、お値段は複数台で1台18900円となります。このように返信し、受注させて頂きました。

そして現場でフィルターパネルをあけました。

空気清浄機付き天カセエアコン

あちゃ〜、やってしまいました。まさかまさかの空気清浄機付き、これ重いし、なんせ清浄機を抑えている止め部分にビスが入ってるタイプで、めんどくさ〜い。

これ同じ値段でやるのしんどいです。でも、一度出したお値段は現場で変えることはできません。でも別の考えもあります。最初から、きちんと報告頂いて空気清浄機がついていますとお伝えいただいたお客様には、もっと高いお見積もりになるのです。

こちらのお客様にサービスするということは、つまりきちんとご報告いただいて高い作業をしたお客様を裏切る行為にもなるわけです。

基本的に、HPにも空気清浄機、電磁式フィルター、お掃除機能、自動昇降タイプは割高になりますと記載されています。しかしそのページを現場でお客様に見せて、はいこれが証拠ですってやるのも、なんだか気が引けますし。

判断が非常に難しい所ですが、今回はうまい解決方法がありました。後日の追加分が大量に受注でき、そこで穴埋めするということになったのです。ありがとうございます。

この分解は大変です。

しかし、フィルターパネルをあけた時にふと疑問に思ったことがあり、もしやと思いながら作業をしました。

どういうことかというと、実はこの本体の清浄機がすでに取り外されているのです。しかしリモコンにはエラーが出ません。つまり、機能を消していると思われるのです。そうです。全てのコネクター類は、外れているはずです。これならば結構楽です。

分解した所、配線は基盤部分まで行っていましたが、そこでぶ〜らぶらと宙に浮いておりました。ラッキ〜。

久しぶりでしたので1台目は1時間半ほどかかりましたが、2台目以降は、きちっと1時間で完了することができました。

分解完了

縦基盤は中での作業がすこし気を使いますが、慣れれば大したことありません。ちなみにモーターの配線は、インシロックは切らず、モーターのコネクターから外すのが弊社のやり方です。

一番大変なのは、清浄機ユニットの小さな穴からルーパーのコネクタを出して入れる時かもしれません。笑 まあ、穴に入れる必要ないとも思いますが。

所でこの空気清浄機本体は一体どうしたのでしょうか?

むかし、森村誠一の小説、人間の証明に、「母さん、僕の麦わら帽子、どこに行っちゃったんだろうね?」みたいなセリフがありましたが、(ママ〜、ドゥ〜ユ〜リメンバ〜という曲とともに、あ、これは映画の話です。)まさに、

「お客様、この空気清浄機本体は、どこに行っちゃったんでしょうね?」と一瞬聞いてみたくなりました。

作業後はリモコンの配線が非常に多く、少し心配しましたが、不具合も出ず、完了しました。

業務用エアコンクリーニングはぜひ、アスターへお任せください!

あまりに古い話なので、知らない人はこちらの動画をどうぞ!笑

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