業務用エアコンクリーニング オフィス・店舗清掃のアスター
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ダイキンの新しいFHCP系のエアコンのドレンエラーの事例が今年は非常に多いです。
ページの最後に、こちらのエアコンをとりあえず動かく方法を載せておきます。ご商売などで、どうしても動かす必要がある場合、対処して下さい。
こちらは歯科クリニック様のエアコンでしたが、なんと6月に一度、清掃をしているそうです。ところが、そのうちの1台にエラーがドレンエラーのA3が出て止まってしまったそうです。
ダイキンに見てもらったところ、どうも清掃が甘かったので、きちんとした業者にもう一度清掃してもらったほうが良いとのことで、依頼されました。
まさか6月に作業しているのでそんなに汚れているとも思えず、分解してみて綺麗なら、作業せずに帰ろうと思っていました。
ところが、3階に2台あるエアコンの1台が故障してダイキンに直してもらったので、もう1台のほうのエアコンと、他の階のエアコンクリーニングの依頼を受けたところ、そのもう一台のリモコンを朝1番で運転させたところ、A3エラーが出ました。
昨日まではきちんと動いていたそうです。そんな事ってあるのでしょうか?とりあえず、「今日、クリーニングの依頼をしていてよかったですね〜。」とお話しさせていただきました。
今年は、こちらのエアコンのドレンエラー、A3エラーが非常に多いです。
しかし、6月に清掃しているエアコンです。半信半疑で分解してみたところ、こういう状態でした。
まあ、おそらくはこの汚れが原因で間違いないですね。しかし、この状態のドレンポンプが今年は本当に多い。フロートにドロドロのスカムがついているというパターンではなく、ドレンポンプの入り口がドロドロの汚れで詰まっているというものです。
本当に、6月の清掃でこのドレンポンプを分解したのでしょうか?
他のフロアのエアコンも分解してみました。
こちらも、もし今日洗浄しなかったら、おそらくこの夏止まった事は間違いありません。何度も書きますが、6月に清掃しているそうです。
そうなると、実際問題、この原因はなんなのか?
1)このエアコンは特別、汚れがすぐにつきやすい機種である。
2)前の業者がいい加減な作業をした。
冗談のような話ですが、何もしない業者もいます。お金は請求しますが。まあ、別の言い方をすると、清掃の必要のない依頼も多いという事にはなりますが。そのときの現場での会話は以下の通りです。
「おい、めちゃくちゃ綺麗じゃねえか?」
「そうですね〜。」
「やんないでいいんじゃね?」
「大丈夫でしょうか?」
「大丈夫だよ、客はな〜んもわかりゃしないよ。金が余ってんだろ。使わせてやらなきゃ、かわいそうだろう。」
今年も日本中のどこかで、一回はこの会話が行なわれている、、、かもしれない!笑
みなさ〜ん、業務用エアコンクリーニングは、絶対に立ち会わなければダメですよ〜。
少し話がそれましたが、立会いでない場合、弊社だって手を抜くかもしれません。まあ、抜くというよりも、立ち会ってもらっている時の方がさらに徹底的に洗浄するという感じでしょうか。例えば、最後の透明な汚水の量が多いか少ないかなどなど。だってだって、人間だもの。。。あいだみつおの心でございます。鮎原こずえの場合は、「だってだって女の子だもん」だけれども。。。。(アタックナンバーワン)(古過ぎる、誰も知らんかも!)
ともかく、理由は1か2のどちらかです。実際のところ、私にはどちらかという事はわかりません。というのも、本当にこの機種のエアコンで毎年エラーがでる事例は実はあるのです。弊社が洗浄したエアコンでもです。
ただ、そのエアコンは実は4方向のうち2方向をふさいでいました。もしかしたらそれが原因かと思い、全ての吹き出し口から風がでるようにしたところ、ドレンエラーは今のところ出ていません。ダクトもない状態で、純粋に吹き出し口をふさいでしまう事は、あまりいい事ではないとは思います。
待合室には、大きな2方向エアコンがありました。
ダイキンのFHGP160CBです。こちらのドレンも少し汚れていましたね。まあ、これは今年エラーがでるという事はなかったでしょう。
このエアコンのファンが外れませんでした。2個とも、両方です。このファンは、芯が丸い状態で、セゾンや日立とは違いますので、真ん中の部分をスパナで抑えれば、芯の部分を回転させる事ができます。ゆっくりと遊びを作ってやれば、ほぼ取れない事はありません。
しかし、このファンは取れませんでした。完全に接着されたごとく、まったくうんともすんとも言いません。
6月の作業では取れたのでしょうか?
正方形のエアコンの事を含めて、前の業者さんと、ほんの小一時間ほどお茶を飲みながらお話をして、いろいろ聞いてみたいなとも思いました。笑
ともかくこちらのエアコンは機種を控えて、次回やるときにはファンとモーターを用意して作業させてくださいと言っておきました。作業そのものはしませんでした。それほど汚れていなかった事、ドレンポンプは分解したので、エラーの可能性が少ない事、このエアコンはファンを外さないと、きちんとした洗浄はできない事、これが理由です。
また、このパネルは6本のビスで止まっているのですが、真ん中の2本がなく、両端の4本だけで止まっていました。聞いてみると毎年2回洗浄していて、過去で10回近く洗浄していたそうです。
「そんなに必要ありません。もしもエラーが怖いのであれば、エラーの対処方法を教えますので、エラーが出てから洗浄の依頼をしてください。」とお伝えして、全ての作業を終了させました。
フィルターパネルを開けて、赤い丸印のドレンの蓋を見つけてください。
こちらの蓋を抜くと、大量に水が出てきます。必ず、バケツを用意して、その水を受け止めてください!
水が全て出た後は、また蓋をしてください。それでとりあえずエアコンは動きます。
2~3時間するとまた止まります。そうしたら、また同じ事を繰り返してください。それがめんどくさい場合は、蓋を取った後、その部分にホースか何かをガムテープで設置して、下にバケツを用意してバケツにホースを入れてください。冷房中はずっと水が出てきますので、バケツにお水をためるようにしてください。そうすれば、ずっとエアコンは動くと思います。見た目はかっこわるいですけど。。
そして、必ずエアコンクリーニングを依頼してください。
出来ましたら、弊社、アスターへよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。